ヒラメへの思いが

カッツ

2010年04月18日 13:06

釣りに行くのは年に数える程度。

世話しなくロッドを振り回すよりは置き竿でアジサビキ。

妻はパイプ椅子でうたた寝。お決まりの風景。

空が青く風がやさしいそんな日は漁港でのんびり過ごす。

このひとときがたまらなく良い。

ここ何年も釣りとの関わりはこんな感じ。

昨夏のこと、本屋で何気に釣り本コーナーへ行くと
ヒラメのルアーフィッシングの本が置いてありました。

これまで海のルアーフィッシングの解説本と言えば
シーバスや青物、アオリイカに関するものばかり。

心をくすぐられすかさず購入。



思えばルアーでヒラメ釣りをしていたのは10年以上も前のこと。

数少ない巷の情報をつなぎ合わせて挑んでいました。

ずいぶん熱中していたように思います。

しかし釣果乏しくあえなく2年ほどでリタイア。


今、みんなはヒラメをこんな風にして釣っているのか。

ページをめくるたびに目からウロコがひらひら。

あの当時、PEラインなんて無かった。
(船釣り用の太いやつしか近所では売っていなかった。)

トレブルフックが2本も付いたジグヘッドなんて無かった。

ヒラメ用プラグなんて無かった。

どんな色がヒラメに有効かなんて情報もなかった。
(ヒットカラーランキングと言えばシーバスが対象)

だだっ広いサーフでどこに狙いを定めたら良いのかなんて
教えてくれる人もメディアもなかった。


そして私には開拓者精神がなかった。
ただ先人についていくだけ。

この本が私にとって先人となり水先案内人になってくれそうだ。

漁港で のんびりフィッシング も良いが
ルアーヒラメへの思いが沸々と。


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