秋緒戦ズシッ!

カッツ

2010年09月26日 18:29

こう暑くちゃ
サーフへ行く気も起きない。

そうやり過ごして夏が終わった。


そしてまる2ヶ月ぶりのサーフ。
はたしていかに...。



9月25日(土)
サーフ/ヒラメ釣行15回目 
道川周辺

まずはいつものポイントへ。

と、その前にあたりを見回すと
以前とだいぶ地形が変わっていることに気づく。


馬の背がない。(困った。)

かけ上がりが遠い。(ルアーが届きそうにない。)

ワンドが更に岸を侵食している。(これは問題なし。)



とりあえずポイントを探すか。


てくてく.....てくてく。


そしてワンド周辺。

おッ!離岸流!

近くには波同士がぶつかるヨレ。

これは期待できる。


居るだろう。

おそらく、



きっと。



場を荒らさないように、

慎重に、

丹念に、

上層、中層、下層とルアーを通す。


カラーもナチュラル系、アピール系とローテ。



そして伝家の宝刀、炎月投式を投入。



打つ手はすべて打った。

だがアタリさえなく.....。



秋緒戦、
ヒラメはまだ遠い。


明日はどこへ行こうか・・・・・。



翌9月26日(日)
サーフ/ヒラメ釣行16回目

夜明け前に目覚める。

バナナ1本とコーヒー1杯を飲んで
いざ出戸サーフへ。

日の出10分前に到着。



空には有明の月が浮かんでいる。

そして
海の中はまだ夏なんだろう、
モヤが水面を幻想的に覆っている。

すばらしい光景だ。

モヤの中ウェーディングしている先行アングラーが
修行僧か仙人に見える。


少し距離を置いて私もウェーディング。

テトラ帯を攻める。

攻める。



ひたすら攻める。



ボウズ続きなので今日はしつこく攻める。


逆隣りにも仙人が現れた。



見切りをつけ、
コンクリートで階段状に護岸されたところへ場所を移す。

釣れそうな場所に思えるんだが...
どうだろう。


とりあえずキャスト。

そしてキャスト。


5、6投目だろうか、
ズシッ。

んっ?

ヒットだぁ~。


次の瞬間、
ぐぅぅ~。

引くというより重い。

何だこの重さは、

走らないし。

ヒラメか?

まさか座布団級?(期待しすぎ)

ドラグが鳴り、ラインがすべり出て行く。

走り出したか?

ドラグを少し閉め、
ロッドを立てては戻し、
リールを巻こうとするが巻けない。

ヒラメじゃないな。

ロッドをしならせたまま、
後ずさりしながら階段を一歩ずつ上がり、
岸に寄せようとする。

だが岸際がコンクリートの護岸なので水面から50センチほど高く、
岸に寄せてもズリ上げるのは無理そう。

少し離れたところに護岸と水際の間に2メートルほどの砂地のスペースがある。
そこへ移動しよう。

と、前へ出ると体が持っていかれそうになる。

すごい引き。

興奮!


砂地にたどり着いて
ここからじわじわと寄せに入ったが
水際のかけ上がりを超えれない。

なにゆえこんなに重い。

バットに左手を添え強引にズリ上げると
その重さの原因がわかりました。

フックが背中に刺さっていたようです。


で、釣り上げたのはこれ。



66センチ2.2キロのふっくらとしたシーバスです。

昔からルアーにしてもエサ釣りにしても
デーゲームメインなので
シーバスらしきシーバスは掛けたことがなく
これが初めて。



掛かってくれてありがとう。
おいしくいただきま~す。


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