秋緒戦ズシッ!
こう暑くちゃ
サーフへ行く気も起きない。
そうやり過ごして夏が終わった。
そしてまる2ヶ月ぶりのサーフ。
はたしていかに...。
9月25日(土)
サーフ/ヒラメ釣行15回目
道川周辺
まずはいつものポイントへ。
と、その前にあたりを見回すと
以前とだいぶ地形が変わっていることに気づく。
馬の背がない。(困った。)
かけ上がりが遠い。(ルアーが届きそうにない。)
ワンドが更に岸を侵食している。(これは問題なし。)
とりあえずポイントを探すか。
てくてく.....てくてく。
そしてワンド周辺。
おッ!離岸流!
近くには波同士がぶつかるヨレ。
これは期待できる。
居るだろう。
おそらく、
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きっと。
場を荒らさないように、
慎重に、
丹念に、
上層、中層、下層とルアーを通す。
カラーもナチュラル系、アピール系とローテ。
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そして伝家の宝刀、炎月投式を投入。
打つ手はすべて打った。
だがアタリさえなく.....。
秋緒戦、
ヒラメはまだ遠い。
明日はどこへ行こうか・・・・・。
翌9月26日(日)
サーフ/ヒラメ釣行16回目
夜明け前に目覚める。
バナナ1本とコーヒー1杯を飲んで
いざ出戸サーフへ。
日の出10分前に到着。
空には有明の月が浮かんでいる。
そして
海の中はまだ夏なんだろう、
モヤが水面を幻想的に覆っている。
すばらしい光景だ。
モヤの中ウェーディングしている先行アングラーが
修行僧か仙人に見える。
少し距離を置いて私もウェーディング。
テトラ帯を攻める。
攻める。
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ひたすら攻める。
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ボウズ続きなので今日はしつこく攻める。
逆隣りにも仙人が現れた。
見切りをつけ、
コンクリートで階段状に護岸されたところへ場所を移す。
釣れそうな場所に思えるんだが...
どうだろう。
とりあえずキャスト。
そしてキャスト。
5、6投目だろうか、
ズシッ。
んっ?
ヒットだぁ~。
次の瞬間、
ぐぅぅ~。
引くというより重い。
何だこの重さは、
走らないし。
ヒラメか?
まさか座布団級?(期待しすぎ)
ドラグが鳴り、ラインがすべり出て行く。
走り出したか?
ドラグを少し閉め、
ロッドを立てては戻し、
リールを巻こうとするが巻けない。
ヒラメじゃないな。
ロッドをしならせたまま、
後ずさりしながら階段を一歩ずつ上がり、
岸に寄せようとする。
だが岸際がコンクリートの護岸なので水面から50センチほど高く、
岸に寄せてもズリ上げるのは無理そう。
少し離れたところに護岸と水際の間に2メートルほどの砂地のスペースがある。
そこへ移動しよう。
と、前へ出ると体が持っていかれそうになる。
すごい引き。
興奮!
砂地にたどり着いて
ここからじわじわと寄せに入ったが
水際のかけ上がりを超えれない。
なにゆえこんなに重い。
バットに左手を添え強引にズリ上げると
その重さの原因がわかりました。
フックが背中に刺さっていたようです。
で、釣り上げたのはこれ。
66センチ2.2キロのふっくらとしたシーバスです。
昔からルアーにしてもエサ釣りにしても
デーゲームメインなので
シーバスらしきシーバスは掛けたことがなく
これが初めて。
掛かってくれてありがとう。
おいしくいただきま~す。
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